干支早見表

名入れカレンダー印刷.comの干支早見表です。自分の生まれた年の干支を確認ができます。十二支だけでなく、十干も確認いただけます。

十干・十二支別干支早見表

十干 十二支 干支読み方 和暦 西暦 和暦 西暦 和暦 西暦
きのえ コウシ 昭和59年 1984年 大正13年 1924年 元治元年 1864年
きのと うし イッチュウ 昭和60年 1985年 大正14年 1925年 慶応元年 1865年
ひのえ とら ヘイイン 昭和61年 1986年 昭和元年 1926年 慶応2年 1866年
ひのと テイボウ 昭和62年 1987年 昭和2年 1927年 慶応3年 1867年
つちのえ たつ ボシン 昭和63年 1988年 昭和3年 1928年 明治元年 1868年
つちのと キシ 平成元年 1989年 昭和4年 1929年 明治2年 1869年
かのえ うま コウゴ 平成2年 1990年 昭和5年 1930年 明治3年 1870年
かのと ひつじ シンビ 平成3年 1991年 昭和6年 1931年 明治4年 1871年
みずのえ さる ジンシン 平成4年 1992年 昭和7年 1932年 明治5年 1872年
みずのと とり キユウ 平成5年 1993年 昭和8年 1933年 明治6年 1873年
きのえ いぬ コウジュツ 平成6年 1994年 昭和9年 1934年 明治7年 1874年
きのと イツガイ 平成7年 1995年 昭和10年 1935年 明治8年 1875年
ひのえ ヘイシ 平成8年 1996年 昭和11年 1936年 明治9年 1876年
ひのと うし テイチュウ 平成9年 1997年 昭和12年 1937年 明治10年 1877年
つちのえ とら ボイン 平成10年 1998年 昭和13年 1938年 明治11年 1878年
つちのと キボウ 平成11年 1999年 昭和14年 1939年 明治12年 1879年
かのえ たつ コウシン 平成12年 2000年 昭和15年 1940年 明治13年 1880年
かのと シンシ 平成13年 2001年 昭和16年 1941年 明治14年 1881年
みずのえ うま ジンゴ 平成14年 2002年 昭和17年 1942年 明治15年 1882年
みずのと ひつじ キビ 平成15年 2003年 昭和18年 1943年 明治16年 1883年
きのえ さる コウシン 平成16年 2004年 昭和19年 1944年 明治17年 1884年
きのと とり イツユウ 平成17年 2005年 昭和20年 1945年 明治18年 1885年
ひのえ いぬ ヘイジュツ 平成18年 2006年 昭和21年 1946年 明治19年 1886年
ひのと テイガイ 平成19年 2007年 昭和22年 1947年 明治20年 1887年
つちのえ ボシ 平成20年 2008年 昭和23年 1948年 明治21年 1888年
つちのと うし キチュウ 平成21年 2009年 昭和24年 1949年 明治22年 1889年
かのえ とら コウイン 平成22年 2010年 昭和25年 1950年 明治23年 1890年
かのと シンボウ 平成23年 2011年 昭和26年 1951年 明治24年 1891年
みずのえ たつ ジンシン 平成24年 2012年 昭和27年 1952年 明治25年 1892年
みずのと キシ 平成25年 2013年 昭和28年 1953年 明治26年 1893年
きのえ うま コウゴ 平成26年 2014年 昭和29年 1954年 明治27年 1894年
きのと ひつじ イツビ 平成27年 2015年 昭和30年 1955年 明治28年 1895年
ひのえ さる ヘイシン 平成28年 2016年 昭和31年 1956年 明治29年 1896年
ひのと とり テイユウ 平成29年 2017年 昭和32年 1957年 明治30年 1897年
つちのえ いぬ ボジュツ 平成30年 2018年 昭和33年 1958年 明治31年 1898年
つちのと キガイ 令和元年 2019年 昭和34年 1959年 明治32年 1899年
かのえ コウシ 令和2年 2020年 昭和35年 1960年 明治33年 1900年
かのと うし シンチュウ 令和3年 2021年 昭和36年 1961年 明治34年 1901年
みずのえ とら ジンイン 令和4年 2022年 昭和37年 1962年 明治35年 1902年
みずのと キボウ 令和5年 2023年 昭和38年 1963年 明治36年 1903年
きのえ たつ コウシン 令和6年 2024年 昭和39年 1964年 明治37年 1904年
きのと イッシ 令和7年 2025年 昭和40年 1965年 明治38年 1905年
ひのえ うま ヘイゴ 令和8年 2026年 昭和41年 1966年 明治39年 1906年
ひのと ひつじ テイビ 令和9年 2027年 昭和42年 1967年 明治40年 1907年
つちのえ さる ボシン 令和10年 2028年 昭和43年 1968年 明治41年 1908年
つちのと とり イツユウ 令和11年 2029年 昭和44年 1969年 明治42年 1909年
かのえ いぬ コウジュツ 令和12年 2030年 昭和45年 1970年 明治43年 1910年
かのと シンガイ 令和13年 2031年 昭和46年 1971年 明治44年 1911年
みずのえ ジンシ 令和14年 2032年 昭和47年 1972年 大正元年 1912年
みずのと うし キチュウ 令和15年 2033年 昭和48年 1973年 大正2年 1913年
きのえ とら コウイン 令和16年 2034年 昭和49年 1974年 大正3年 1914年
きのと イツボウ 令和17年 2035年 昭和50年 1975年 大正4年 1915年
ひのえ たつ ヘイシン 令和18年 2036年 昭和51年 1976年 大正5年 1916年
ひのと テイシ 令和19年 2037年 昭和52年 1977年 大正6年 1917年
つちのえ うま ボゴ 令和20年 2038年 昭和53年 1978年 大正7年 1918年
つちのと ひつじ キビ 令和21年 2039年 昭和54年 1979年 大正8年 1919年
かのえ さる コウシン 令和22年 2040年 昭和55年 1980年 大正9年 1920年
かのと とり シンユウ 令和23年 2041年 昭和56年 1981年 大正10年 1921年
みずのえ いぬ ジンジュツ 令和24年 2042年 昭和57年 1982年 大正11年 1922年
みずのと キガイ 令和25年 2043年 昭和58年 1983年 大正12年 1923年

干支とは

干支(えと)とは、「十干(じっかん)」「十二支(じゅうにし)」を組み合わせた60通りの暦のしくみで、「十干十二支(じっかんじゅうにし)」を省略した言葉です。
起源は、商(殷)代の古代中国にあり、年・月・日・時刻を表すための記号として使われていました。
日本には古墳時代から飛鳥時代に伝わったとされますが、現代では「来年の干支は辰(たつ)」のように、十二支のみを指して「干支」と呼ぶケースが一般的です。

干支の例には、「甲子(きのえね)」「丙午(ひのえうま)」などが挙げられます。
たとえば、十干が「甲」・十二支が「子」の年は、干支は「甲子」となります。

また、10ある十干と12ある十二支の組み合わせは60通りあるため、干支は「六十干支(ろくじっかんし)」とも呼ばれます
ちなみに、60歳を迎えると「還暦(かんれき)」として祝う風習がありますが、これは干支が60年でひと回りし、生まれ年と同じ干支に戻ることに由来しています。

十二支とは

十二支(じゅうにし)とは、「子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)」といった12種類の動物に例えられた記号です。
十二支では、毎年違う動物がその年の象徴として割り当てられており、12種類の動物が12年ごとに順番にめぐってきます。

十二支の動物たち

十二支の発祥は古代中国にあり、紀元前16世紀の殷の時代には日付の呼び名に使われていましたが、次第に年や時刻、方角を表すために用いられるようになりました。
そして秦の時代までには、現在のように動物が当てはめられるようになったとされています。

なお、十二支と動物が組み合わさった理由については、以下のような説があります。

  • 暦を覚えやすくするために、身近な動物を当てはめた
  • 後に伝わったバビロニア天文学の十二宮(占星術)と結びついた

十二支にはそれぞれ訓読み・音読みの2通りの読み方がありますが、日常では訓読み(ね・うし・とら…)が使われています。

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十二支 動物 音読み 訓読み
鼠(ねずみ)
牛(うし) ちゅう うし
虎(とら) いん とら
兎(うさぎ) ぼう
龍(りゅう) しん たつ
蛇(へび)
馬(うま) うま
羊(ひつじ) ひつじ
猿(さる) しん さる
鶏(とり) ゆう とり
犬(いぬ) じゅつ いぬ
猪(いのしし) がい

十二支は、「十干(じっかん)」とともに干支を構成する要素ですが、現代の日本では十干より十二支がよく知られています。
理由としては、年賀状の図柄に十二支の動物が使われていたり、「○○年(どし)生まれ」といった表現が今でも習慣として残っていることが挙げられます。

十干とは

十干(じっかん)とは、「甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)」の10種類の記号です。
十干も、十二支と同じく古代中国に起源がありますが、もともとは10日間のまとまりを数えるための呼び名として使われていました。
具体的には、1か月を上旬・中旬・下旬の3つに分けたとき、それぞれの「旬」の10日間に甲、乙、丙、丁…と名前を割り振っていたようです。
この10日間のまとまりを「一旬(いちじゅん)」と呼びます。

また、十干には「陰陽五行説」という思想に基づいた独自の読み方があります。
「陰陽五行説」とは、古代中国には万物はすべて「陰」と「陽」の2つの要素に分けられるとする「陰陽説(いんようせつ)」と、すべて「木」「火」「土」「金」「水」の5つの要素から成立するとする「五行説(ごぎょうせつ)」という2つの思想を組み合わせたものです。
陰陽では「天と地」「男と女」「上と下」「動と静」など、相反するもの同士が対になっているとされ、年齢でいえば、年上が「陽=兄(え)」、年下が「陰=弟(と)」と表されます。

こうした陰陽五行の思想が「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」といった十干(じっかん)に結びつき、「きのえ」「きのと」「ひのえ」などの読み方が生まれました。

十干 音読み 五行 陰陽 五行陰陽 訓読み(兄=え、弟=と)
こう 陽(兄) 木の兄 きのえ
おつ 陰(弟) 木の弟 きのと
へい 陽(兄) 火の兄 ひのえ
てい 陰(弟) 火の弟 ひのと
陽(兄) 土の兄 つちのえ
陰(弟) 土の弟 つちのと
こう 陽(兄) 金の兄 かのえ
しん 陰(弟) 金の弟 かのと
じん 陽(兄) 水の兄 みずのえ
陰(弟) 水の弟 みずのと

表を見ると、十干の「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」は、陰陽が「陽・陰・陽・陰…」のように交互に並んでいます。
この陰陽は、それぞれ「兄(え)」と「弟(と)」に対応することから、十干はいつしか「兄弟(えと)」と呼ばれるようになったとされています。

干支と十二支の違いは?

干支は「十干(じっかん)」と「十二支(じゅうにし)」を組み合わせた60通りの暦のことを指し、「十二支」は「子(ね)」「丑(うし)」「寅(とら)」…といった12通りのみを指します。
とはいえ、現代では「干支」=「十二支の動物」という意味で使うケースが一般的になっています。

十二支の順番・由来について

十二支の順番は「元日に動物たちがレースをし、神様のもとにゴールした順番」で決まったといわれています。
十二支の由来としても有名なこの物語は、大まかには以下のような内容です。

昔々、神様が動物たちに「元日の朝に挨拶に来た順に、1年ずつその年の代表にする」と告げました。
それを聞いた動物たちは、少しでも早く神様のもとへたどり着こうと張り切って準備を始めます。

ところが、猫は日程を聞きそびれてしまい、ねずみに訪ねたところ、ねずみはわざと1日遅れの日を伝えました。
信じた猫は出発せず、競争に加われなかったのです。

一方、ねずみは自分の足が遅いことを見越して、前日のうちに出発していた牛の背中にこっそり乗って移動します。
そして、神様の前に着く直前に牛の背中から飛び降りて先に到着し、見事1番となりました。

こうして順番は「ねずみ、うし、とら、うさぎ…」と続いていき、ねずみが最初に、牛が2番目に選ばれることになりました。
その後に来た虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鳥、犬、猪の12匹が、今の十二支として定められたとされています。

ちなみに、レースに参加できなかった猫はねずみを恨み、今でも追いかけていると語り継がれています。

物語からは、「ねずみが1位になった理由」「猫は十二支に選ばれなかった」といった興味深いエピソードが垣間見えます。
また、この昔話は中国、朝鮮半島、モンゴル、中央アジア、ロシアといった十二支を用いる国にも伝わっているそうです。

それぞれの動物たちに関するエピソードは、下記表にまとめていますのでぜひご覧ください。

1位 子(ねずみ) 牛の出発に便乗してこっそり背中に乗り、ゴール目前で先に飛び降りて1番乗り。
知恵を使って見事トップとなりました。
2位 丑(うし) 足の遅さを自覚していたので、前夜から出発。
ゴール直前でねずみに出し抜かれたものの、穏やかな性格で結果に納得していたといわれます。
3位 寅(とら) 足の速さに自信がある虎は、日の出と同時に勢いよくスタート。
ただし出発が遅かったため、牛とねずみに先を越されて3位になりました。
話を半信半疑で聞いていたため、本気を出していなかったという説もあります。
4位 卯(うさぎ) 途中で立ち止まることなく、ぴょんぴょん跳ねて着実に進んだうさぎ。
その努力が実り、4番目に到着しました。
5位 辰(たつ) 神聖な存在とされる龍は空を飛びながらやってきました。
蛇とほぼ同時に着いたものの、蛇が龍に敬意を示して順番を譲ったという話もあります。
6位 巳(へび) 龍と並ぶ形で神様のもとに現れましたが、順位はあえて一歩下がって6位に。
謙虚な判断が印象的なエピソードです。
7位 午(うま) 足は速いものの、あちこちで道草を食ってしまい7位に。
のんびり屋な一面が垣間見えます。
8位 未(ひつじ) 道に迷いながらも、コツコツと進み無事に到着。
マイペースながらもゴールを果たして8番手となりました。
9位 申(さる) 犬と仲良く旅をしていたものの途中でけんかに発展。
鳥が仲裁してくれたことで、なんとか9位でゴールしました。
10位 酉(とり) 猿と犬の争いに巻き込まれながらも、間に入って仲直りさせ、3匹のなかで2番目にゴール。
10番目に神様の前へたどり着きました。
11位 戌(いぬ) けんかの影響で遅れたものの、鳥の助けもあり何とか11位に。
「犬猿の仲」の由来にもなっています。
12位 亥(いのしし) 実は誰よりも早く着いたものの、一直線に突っ走って通り過ぎてしまい、戻ってきた頃には最後に。
勢い余った末の12位でした。

まとめ

干支や十二支は、私たちの日常に自然と根付いた歴史ある文化です。
年賀状のデザインや「○○年生まれ」といった表現で目にする機会は多いものの、干支の本来の意味や成り立ちまで知っている方は少ないかもしれません。
今回の記事を通して、干支や十二支に込められた歴史や背景を知り、より身近に感じていただけたなら幸いです。

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